広島で根付く人気ご当地麺!
日本での担々麺は、スープの有るものが主流となっていますが、元々担々麺発祥の地、中国四川省の担担面は汁が無いものです。天秤棒を担いで売り歩いていた料理で、スープを持ち歩くのが困難であった事から『汁なし』が原型とされています。
中国料理には五味という考えから「甘味」「酸味」「塩味」「辛味」 「苦味」がそれにあたります。四川料理ではそれに加え「麻=痺れ」が特徴的な味のアクセントとなってます。
広島のスープ無し担々麺『汁なし担々麺』にも痺れるスパイスの花椒 (四川山椒) が入り、唐辛子の辛さに加え、花椒によるシビれの刺激とを味わうことができ、この独特な感覚がクセになり人気となっています。